AMO概要

AMO=認定不動産管理会社 AMO(Acrredited Management Organization)は、優秀だと認められる不動産管理会社に送られる栄誉ある称号です。
認定をうけ、この称号を付与されているのは、世界中で520社、うち日本では9社のみ(2020年12月現在)であり、認定のために設けられた高い基準が、不動産オーナー、投資家など、クライアントからの高い信頼へと繋がっています。

AMOの称号には、多くの恩典があり、皆さんのキャリアを
前進させることを目的としています。

  • 不動産管理会社として優秀であることを証明できます AMO®の認定を受けることができるのは、

    ①一定期間以上の不動産管理経験
    ②会社の信用力の証明をできること
    ③経営者または不動産管理事業の責任者がCPM®資格者であり、AMO®認定のために必要な授業の受講を終えていること
    ④会社の持つ能力・クオリティ・仕組みなどに関する28の要件のうち、18項目以上をクリアしていること
    ⑤一定以上の顧客への保証が担保されていること
    ⑥従業員全員がIREMの倫理規定に準じて行動していること

    など、様々な要件をクリアした会社に限定されています。
    そのため、AMO®の認定を受けていることは、すなわち高い能力と信用を備えた不動産管理会社であることの証明となります。
  • クライアント獲得において優位性を得ることができます IREMでは、大規模なマーケティングプログラムを通して、不動産オーナーや投資家に対して、AMO®認定会社の価値を宣伝しています。
    AMO®認定を受けることで、このマーケティングプログラムを通じてAMO®の高い信用と能力を知るクライアントからのアプローチを受けやすくなります。
  • AMO®の授業を通じて、事業戦略のアップデートができ、貴重な情報を得ることもできます AMO®認定の要件であるBDM603という授業では、次の5つの分野を学ぶことができます。

    ①経営理念・ビジョン 
    ②組織と人事 
    ③社員教育とリーダーシップ開発
    ④事業戦略 
    ⑤倫理・顧客サービス・地域貢献

    この学びを通して、不動産管理会社としての事業戦略・経営戦略を更に高めていくことができます。
    また、AMO®認定会社が行っている400以上ものノウハウや工夫(2020年12月現在)をこの授業に参加することで得ることができます。優れた同業他社の取り組みを知ることができる機会は貴重であり、この授業の大きな価値の1つとなっています。
  • 従業員の士気が高まります AMO®の認定を受け、世界のなかでもひときわ優秀であると認められた不動産管理会社で働くことは、従業員にとって栄誉なことであり、その組織に所属していることを誇りに感じてくれることでしょう。
    クライアントからの高い信頼と期待を受けて仕事をすることができるので、やりがいと達成感を得る機会が多くなります。
AMOを取得するには?

不動産マネジメント資格の最高峰

不動産管理会社は顧客から多くのことを期待され、また求められています。
不動産という価値の高いものを扱うからこそ強く求められる「会社そして従業員の高い倫理観」、多様化する不動産市場のなかで不動産オーナーを成功に導くための「高度な能力と専門性」、長期に渡って安心して不動産管理を任せられる「会社の安定性」、テナントからの家賃など多額の金銭を扱うことから「財務的な信用力」などです。
しかし、不動産オーナーや投資家などのクライアントが、不動産管理会社の能力や信用力を判断することは容易ではありません。
AMO®認定制度は、優秀な不動産管理会社を選定するための判断材料として、不動産オーナーをはじめとするクライアントから高く評価をされています。