この度、新会⾧予定者に指名されました新谷有宏(しんたにありひろ)と申します。
この度はIREM JAPANのホームページにお越し頂き有難うございます。
右手会⾧時代に CPM®となり、先原会⾧時代を経て、芳村会⾧の後を引き受けさせて頂くことになりました。全身全霊で責務を全うする所存でございますので皆さま、ご協力の程、宜しくお願い致します。
CPM®の素晴らしいところは、19 日間の学びを通して「同じものさし」を持つ仲間が醸成されることです。そして、その仲間が全国よりアワードで集い、また海外も含めて繋がります。
そして、何より「倫理観」を重視する仲間がいることで、自ずとそれぞれのビジネスに関する深い話になり、気付きを得、または案件の相談へと繋がり、自らのビジネスに還元していく、そのような活動が有機的に発生する稀有な資格だと感じております。
私は西日本で支部活動を続けて参りました。そこでは CPM®という資格は「不動産業界のMBA(経営学修士)」だという思いを伝えさせて頂いております。不動産経営のノウハウを体系的に学び、借入の考え方や評価の仕方を手計算から学べる。このような資格は唯一無二であると思っております。短期的には資格の知識をすぐに使う場所は限られるかもしれませんが、 日々、教えられた知識を少しずつ、少しずつ行動に移すことによって、自社、賃貸経営、オーナーへの対応に変化が訪れます。
このような資格のすばらしさを伝え、皆さまにもその一助をお願いする立場に当たり、私が実現したいミッションとしては「場の創出」と「熱意の伝達」だと思っております。何より会員同士が出会う場を、支部活動を通してより拡大して頂き、また、なかなか行き届けない地方に関しても企画が立ち上がるようになる。そんな組織になるよう尽力して参る所存です。
課題としては以下のような課題に取り組んで参ります。
・会員システムの更新
・活発になった各支部活動と事務局の連動
・他団体との協同によるシナジー
・アメリカ本部や他海外支部との関係構築
・既存会員への還元できる企画と実行
まだまだ成⾧途上の組織であり、会員の皆様からはご要望、ご指摘、沢山あると思いますが、より誇りの持てる仲間であり続けられるよう、理事・支部役員・会員と協力して推進して参りたいと思いますのでよろしくお願い致します。
また、既存会員の熱量も年々高まっており、コロナが明けて各支部が活発に活動するようになってからは、様々なセミナーや企画が催されて参りました。やはりリアルな場で合うと仲間たちとエネルギーが循環するのを感じます。
会員の皆様には、大変お忙しいとは思いますが、
折を見て、是非、足を運んでいただければ幸いです。
さらなる会員獲得と交流機会の提供により先端事例、新たな知見の共有を実現し、皆さまの不動産経営に対するさらなる付加価値をつける団体でいられるよう活動を推進して参ります。皆様のご協力のほどよろしくお願い致します。
IREM JAPAN 2025年度会長
新谷有宏