PMAP(賃貸経営診断プログラム)
PMAPの目的
PMAP(Property Management Analysis Program)は、IREM JAPAN会員の継続教育の一環として、米国基準のCPM🄬のカリキュラムを日本の実務で十分に活かすために発足した診断プログラムです。
IREM JAPANの標準的な賃貸経営の診断基準の構築、CPM🄬スキルを利用した診断・分析、CPM🄬ホルダー同士のノウハウの共有を目的としています。
PMAPの特徴
1.賃貸経営診断のスタンダード
CPM🄬のカリキュラムで学んだ「ファイナンス(FIN402)」「メンテナンス(MNT402)」「人材管理(HRS402)」「マーケティング(MKL405)」を総合的に活用したフォーマットで診断するため、客観的な診断をすることができます。
2.コンサル型の提案
客観的に診断することでオーナーの賃貸経営における問題点を発見し、リノベーション、大規模修繕、売却などの改善提案を行うことができます。
3.CPM🄬ホルダーのノウハウ共有
全国で活躍するCPM🄬ホルダーがどのような物件に対してどのような提案をすることで賃貸経営の改善をしているのかを共有し、その結果を会員に対して指標として共有することができます。
診断の流れ
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STEP1
オーナーから申し込み IREM JAPANメンバーサイトにて入会申し込みをお願いします。
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STEP2
オーナーへヒアリング オーナーから現状の賃貸経営の認識と課題、将来の目標をヒアリングします。
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STEP3
診断 実際に物件へ訪問し、物件の管理状況、周辺環境、空室の状況を確認します。
その後、PMAP所定の診断シートで「立地」「募集」「収支」「建物」「管理」の5つの視点から診断します。 診断結果からオーナー課題の発見と改善の代替案を策定します。 -
STEP4
診断結果提案 診断結果をもとにオーナーに対して現状認識から将来の目標に向かうための課題の提示と改善点を提案をします。
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STEP5
事務局へ報告 診断を行った診断結果と改善内容を提出します。 ※オーナーの個人情報、住所の詳細は除いたものを共有いたします。
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本プログラムに関するご質問やIREM JAPAN会員の利用は以下へご連絡ください。
IREM JAPAN事務局
【TEL】 03-5422-8404
【FAX】 03-3446-2767
【メール】 pmap@irem-japan.org