CPM受講者の声

CPM®を取得したIREM公式セミナー受講生の声を紹介します。

川上 将司さん 有限会社川上技建 取締役 2018年05月 CPM®取得

CPMを学びたいと思ったきっかけ・目的

ある経営者の集まりで出会った不動産会社社長さんに紹介されて存在を知りました。IREM主催のセミナーに参加して不動産の本当の価値について知りました。 不動産を数値化し分析して比較検討するプロセスを聞いて、こんな考え方があるのだと感動したことを今でも覚えています。この資格を取得したときには自分も同じことができる可能性があるのではないかと期待して受講しました。 また、業界の人脈があまりなかったので、IREMに所属することによって業界の成功者に出会える可能性もあるのではないかと期待していました。

CPMをとって良かった、変わったこと  仕事にどう活かしているか

これまでは不動産エージェントとして一つ一つの物件売買に関わってきましたが、CPM受講後は不動産コンサルタントとして不動産オーナーが所有している不動産価値を最大化するには何ができるのかを提案するようになりました。
今では、不動産で資産を築きたい人や資産を守りたい人に対して様々な不動産を数値化し分析して比較検討し提案しています。単に一つの物件売買で終わるのではなく顧客と継続的な関係を築き資産の最適化を提案出来ています。

これからCPMを受講する人へのメッセージ

近い将来、一つの物件を売買するためだけのエージェントは必要なくなると思っています。顧客全体の資産を考え、エビデンスのある将来予測を数値で提案しリスクを見える化させることは当たり前の時代になってきます。 これからも継続的に不動産業界で活躍したいと考える方にはCPMをお勧めします。CPMは体系的に授業が構成されており何よりも倫理観の大切にする不動産業者が多く所属しています。 同じ価値観を持った人脈を形成することはきっと受講される方々にプラスになると思っています。

渡邊 宏さん GIC不動産管理株式会社 
代表取締役
2012年05月 CPM®取得

CPMを学びたいと思ったきっかけ・目的

とあるセミナーに参加をした際に、とても尊敬している方々と名刺交換をしました。 その時に他の参加者から「CPMをお持ちなのですね!」と会話をしているのを聞いて、CPMって何だ?と調べてみたら素晴らしいライセンスで、しかもライセンス保持者の面々がものすごい人たちばかりでした。 そこでCPMを取りたい!!と思いました。
CPMは倫理観を持ってクライアントの立場から明確な提案をする。そしてその提案には具体的な行動内容と数値的根拠が記されているところがとても魅力でした。
そのスキルを持つことでお客様の喜ぶ姿をイメージで来たので、今では手放せないライセンスになりました。

CPMをとって良かった、変わったこと  仕事にどう活かしているか

良かったこと、そして変わったことは、不動産経営についての情報や考え方をお客様に明確に伝える事ができるようになったことです。 今まではこれまでの経験や勘に頼った提案をしていましたが、現在では不動産経営についてロジカルにお伝えできるようになりました。 物件に対し何にどのようにコストをかけたら、結果どのように収益が変わるのかを明確に伝えられるようになったのは仕事において最大の武器になっていると感じています。

これからCPMを受講する人へのメッセージ

これからの不動産経営はAIやアプリによって経営指標は誰でも得られる事ができるようになるでしょう。 ただし、残念ながらその指標を説明できる人や、その指標に対しどのようなアクションを実施したら数値が改善するか、再投資コストに対する改善利回りはどのように変化するのかを説明できる人は極めて少ないです。 CPMを取得したら指標の説明や明確な改善提案が可能となります。本気でオーナーのための仕事をしたいと考えている方はCPMがあなたのやりたい事を可能にすると確信しています。

唐津 亮さん 株式会社クライフ 代表取締役 2012年05月 CPM®取得

CPMを学びたいと思ったきっかけ・目的

管理の実務をする中で自分が思っていた程、不動産経営が楽ではない事を知りました。入ったお金が全額オーナーに入るどころか、払うものを払ったら右から左でほとんど残らない事も多々あったのです。 多くのオーナーは任せておけば安心と思っているものの、金融機関は沢山貸したい、ハウスメーカーは高いものを建てたい、不動産会社は満室になればいい。 最有効利用とはいいながらもそれぞれの立場の業者がそれぞれの利益を求めて動いている状況でどこにも賃貸経営のプロがいない事に危機感を覚えました。 何より一番リスクをとっている人が損をするような構造を変えたいという思いからCPMを学ぶ事を決めました。

CPMをとって良かった、変わったこと  仕事にどう活かしているか

未だ多くの不動産会社は3K営業(勘と経験と気合)で満室をゴールとして営業しています。 満室にする事はあくまで手段であり多くのオーナーは空室対策の名のもとに高額な工事や、広告料の増額、家賃減額の提案をされている事があります。 それではこの不況下において満室になったとしてオーナーの経営はボロボロになってしまいます。CPMを取得してから根拠となる理論を数字で示して提案出来るようになりました。 つまり築古物件など経営難になった賃貸経営を再生させる為にCPM理論は必要不可欠だという事です。多くのオーナーは「信頼している人からの提案」を採用しています。 これからは信頼している人が根拠となる数字を示して提案してくれているかも判断の指標にして良いと私は考えます。

これからCPMを受講する人へのメッセージ

不動産管理は社会的に非常に重要な役割を担っています。管理士次第で不動産の価値が変わるからです。アメリカでは不動産を買う前に管理士を雇えという言葉もあるほどです。 これからの不動産管理はビルメンテだけにとどまらず不動産経営、相続に関してのコンサル能力が問われてきます。不動産流動性と収益性を評価するのは他の専門家でもできます。 ただしそれらのポテンシャルを分析し、収益を最大化出来るのは不動産管理士だけでそれが出来る不動産会社、担当者は残念ながら多くはありません。 CPMを学ぶ事で問題が起こる前に事前対策として提案を行い、収益を最大化し、流動性を高め、選択肢を増やす事が出来るようになります。 きっと今まで解決出来なかった問題を解決する糸口を見つける事が出来るはずです。そしてクライアントのそれぞれの幸せを真剣に考えて取り組む仲間が一人でも多く増える事を願っています。

CPMを取得するには?