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2008 シカゴ カンファレンス
ベスター建物管理株式会社   山本 学 CPM

 「学の旅日記」と題しまして、初めてのシカゴ、実りのコンファレンスをレポートいたします。
10月13日 今回のコンファレンスは、イリノイ州シカゴ市で開催され、私は単独で中部国際空港より飛行機を乗り継ぎ約23時間かけてシカゴに到着しました。10月では珍しい気候 (日本の函館と同じ位の緯度です) の様で、週の前半は暖かく半袖でも大丈夫でしたが後半は上着が必要でした。
ちなみに、シカゴ市の人口は約283万人 (クック郡は約528万人、イリノイ州は約1283万人)、シカゴ市の面積は588.2kuです。シカゴ市は優れた建築物が集積した街としも有名であり、摩天楼はシアーズ・タワーとジョンハンコック・ビルディングが離れて建ち、それを繋ぐようにAEONビルディングをはじめとしたビル群が連なって、最近は、幾つかの超高層ビルの建設が進み新たな景観が出来つつあります。

 10月14日 この日は、諸事情により予定を変更してオークパークに行きました。シカゴ市内から12マイル(約19km)郊外にある、フランク・ロイド・ライトの設計した建物が世界一密集した地域です。・・・「感激です ! 」 この感激を一言で伝えるには無理がありますネ。しかし、あえて言うなら自然との調和を重視したプレーリースタイル、そして、歳月が経っている個性豊かな建物が古さを感じないと言う感想です。特に建築士の方には共感する事も多いと思います。 

 午後からは、睡魔と闘いながらグレーダーの研修を受け、沢山の宿題をいただきました。(涙)
10月15日 この日は雨、肌寒くなってきました。まず午前中は海外サービス審議会への参加です。午後からはIREMの本部を見学できるとの事で、各自、自由見学の為、急いで部屋に戻り雨具を持ってIREM本部の前で待ち合わせとしました。IREM会員向の開放なので各国のメンバー来ており、私も他のメンバーと一緒にオフィスを一回りして、会長の部屋などを見学させていただきました。(やはり会長の部屋は窓外の景色が一番良い部屋でした(笑))
夜は急遽召集のハワイ支部主催のパーティーがあり、ヨットハーバー隣接のレストランでディナーを食べながら盛り上がり、ハワイ支部の方から来年のハワイでのコンファレンスに “沢山の人が来てくれる事を期待している” と言われました。
10月16日 さぁ、今回の目玉の一つプロパティーツアーです。最初にマリーナシティ (通称 : トウモロコシビルだそうです。・・・納得) の見学です。築40年位との事でしたが、外観は斬新でとてもシンボリックな建物でした。屋上や室内、改造中の部屋や地下クルーザー係留場、そして敷地内に併設されたボーリング場や劇場、ホテル等の通常では覗くことの出来ない場所等を見学させていただきました。

 急ぎ足で次の訪問先トランプタワービルに移動です、このビルは現在建築途中でありながら既に人が住んでいる (日本ではあまり考えられない) そうです。先程のマリーナシティとは違い近代的 (ガラス張) な超高層ビルです。セールス・マネージャーの対応だったので、かなりのセールストークもあった様に受け取れますが、内装から設備に至るまで、最新の超高級ビルであることは誰でも一目瞭然でした。(ほとんどの部屋が数億円から三十億円位です)
午後からは、海外商習慣フォーラムです。各国の代表の方々が、自国の不動産状況やIREMの活動等を発表され、今年の話題はやはり金融問題でした。そして日本からは佐々木会長が発表され、私なりの感想ですが、IREM JAPANの活動は、各国に友好的に受け止めてもらっている様に感じました。これには諸先輩の今までの積み上げがあったものと思います。
午後7時より、大ホールにて75周年就任祝祭に参加、とても盛大な祝祭でした。
10月17日 IREM本部とIREM JAPANとの個別会議。短い時間でしたが友好的で前向きな意見が出され会議終了となり、残った項目は宿題となりました。
そして、この日もプロパティーツアーです。訪問先はシカゴ・スパイラルビルです、とても個性的なドリルの様なビルです、このビルもトランプタワービル同様に現在も建築途中 (2011年に完成予定) の超高層ビル( 地上610m、150階 )です。最上階の部屋 ( 約40億円位 ) は売約済みとのことでした。(リーマンショックどこ吹く風と言う感じです) ここでもセールス・マネージャーの対応だったのでビルの宣伝は上手いものでした。
午後から、現地で予定を入れたKさん推薦のハーマン夫妻のマーケティング等の講義となりました。急遽予定に組み込んだ講義でしたが、これが思いのほか良い講義であり、アメリカと日本の文化の違いは有りましたが、日本でも大いに役立つ内容が盛り込まれていたので予想外の成果でした。

 そして夕方には、ヒルトン最上階のスイートルームで小規模なパーティーに参加した後、大広間のパーティーへと傾れ込みました。(とにかく彼方此方で、会議・講義・パーティーがあり目まぐるしい移動です)
10月18日 コンファレンス最終日です。まずは、IREM本部とIREM JAPANとのミニ・ミーティングです。そして、この旅最後のプロパティーツアーで、大規模な商業施設、「マーチャンダイズマート」にバスで移動です。マーチャンダイズでは、グリーン化(省エネ・エコ)の取組について説明いただき、建物から排出される電球等のリサイクル施設や管理オフィス、又、リサイクル商品を販売しているテナント等を見学させていただきました。注視すべきは、このリサイクル手法で採算が取れているとのことでした。(今後のPMには、重要なヒントが沢山詰まっているものと思います)
午後からは、初めてのフリータイムができましたので、急いでお土産を買い、先輩の案内により中華街を覗いてきました。そしてシカゴのラストナイトは、またまた打ち上げパーティーです。演劇つきのディナーでアメリカならではの楽しい一時でした。(英語ベタな私には理解に苦労しましたけどね)
10月19日 あっと言う間の一週間でした、皆で空港へ行きコンファレンス終了です。一路日本へ
今回コンファレンス参加の皆さん、いろいろお世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。
今、思う事ですが、今回初めてコンファレンスに参加して、体感する事が何より大切と実感いたしました。非常に時間とお金の掛かる出張となりましたが、このレポートを見て次回は参加してみようかな (面白そうだな) と感じていただける方が一人でも増えれば大変に嬉しく思います。拙いレポートでしたが一読頂きありがとうございました。

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