AMO®認定要件と必須科目・受講日程

AMO®の称号は、以下の厳しい要件を満たした不動産管理会社に対して、IREMから授与されます。
AMO®は、厳しい基準をクリアし、一定以上のクオリティを備えていると認められた不動産管理会社に与えられる称号です。2020年12月現在、世界中では520社、日本国内では9社のみがその認定を受けています。
AMO®の称号を得ることで、優秀な不動産管理会社であることの証明がなされ、顧客獲得の優位性を得ることができます。

必修科目

プロパティマネージャーのための倫理

明日のために築く成功する不動産管理会社のための指揮BDM603

明日のために築く成功する不動産管理会社を揮する為の経営を5つの分野ごとに体系的に学ぶことが出来る内容となってます。自分の会社の問題点を色々な角度から検討して解決することが出来ます。
また、2020年12月現在で400以上となってる、AMO®認定会社が行っている取り組み、ノウハウ、工夫を共有することができます。他社の財産とも言えるこういった事例を知ることができるのも、この授業の魅力の1つです。

AMOを取得するには?

AMO®認定に必要な7つの要件

1【教育】教育について

会社の代表者または管理業務の責任者が次の授業を受講しなければなりません
BDM603(明日のために築く成功する不動産管理会社のための指揮)

【授業概要】
明日のために築く成功する不動産管理会社を揮する為の経営を5つの分野ごとに体系的に学ぶことが出来る内容となってます。自分の会社の問題点を色々な角度から検討して解決することが出来ます。
また、2020年12月現在で400以上となってる、AMO®認定会社が行っている取り組み、ノウハウ、工夫を共有することができます。他社の財産とも言えるこういった事例を知ることができるのも、この授業の魅力の1つです。

【授業項目】
BDM603では次の5つの分野を学ぶことにより会社経営を成功へと導きます。
①経営理念・ビジョン 
②組織と人事 
③社員教育とリーダーシップ開発
④事業戦略 
⑤倫理・顧客サービス・地域貢献
グループディスカッションを中心として授業が行われ、お互いの会社の悩みを改善する案 を話し合い解決案を見つけることが出来ます。授業の後半では行動計画を作成し、それに ついて1か月後、3か月後に講師より進捗のフォローを得ることができます。このフォローの体制も好評をいただいております。

2【経験・実績】不動産管理業の経験と能力

現在、不動産管理業を行っており、かつ不動産管理の経験が3年以上あることが必要です。
また、会社運営・クライアントへのサービス・物件管理において一定の水準を満たしていること、ならびに運営・サービス・管理における28項目のうち18以上をクリアしている必要があります。

28項目のリストPDF

3【信用力】会社の信用力の証明

会社が健全な状態であり信用に値することを証明するため、次の3つのオプションのいずれかを満たさなければなりません。
1・公益財団法人 日本賃貸住宅管理協会が運営する「預り金保証制度」への加入
2・帝国データバンクによる会社評点が「D1(47~49点)」以上
3・東京商工リサーチによる会社評点が「47点」以上

4【CPM®】CPM®の存在

会社の代表者、または不動産管理業を指導監督する者(責任者)がCPM®の資格者であり、資格者として180日以上の経験を有していることが必要です。

5【顧客への保証】顧客への保証を担保する

顧客への保証を担保するため、次の3つのオプションのいずれかを満たさなければなりません。

1・公益社団法人 不動産保証協会への加入
2・公益社団法人 全国宅地建物取引業保証協会への加入
3・法務局へ営業保証金1,000万円の供託

6【倫理】倫理規定の遵守

AMO®職業倫理規定を守る必要があります。
会社の代表者、または管理業務の責任者であるCPM®だけでなく、会社で不動産管理に従事している全ての従業員にも、この職業倫理規定の遵守が求められています。

AMO倫理規定ページへ

7【申請】申請書を提出する

AMO®の認定を受けるためには、申請書に必要事項を記入し、信用力・顧客への保証を証明する資料、推薦状、3期分の決算資料を添えて提出します。

申請書PDFダウンロード

受講日程について

日程について

2023年科目別スケジュール

東京会場 大阪会場
2023/9/27(水)- 29(金)3日間 なし
必修科目の受講全日程PDFがダウンロード出来ます。